診療内容

小児科一般診療

一般診療は、小児全般の疾患に対応しています。診察頻度の多いかぜ症候群、胃腸炎様疾患では、合併する重篤な疾病を見落とさないように心がけています。熱性疾患で鑑別を要する川崎病では、治療が手遅れにならないように、発熱後3日以内に高次医療機関に紹介しています。食物アレルギーの疑われる場合には、離乳食を始める前での血液検査(抗原検索)を施行しています。当院での治療可能レベルは、酸素投与、ネブライザー、点滴療法までです。

新生児診断

出生後の新生児診察(週4回近隣の成田レディスクリニック)で、呼吸循環神経系及び消化管系の適応障害をチェックしています。新生児早発黄疸では核黄疸への進展を防ぐ対応をしています。出生早期に重症となるGBS感染症※、心奇形、消化管奇形の早期診断にも対応しています。産院退院後に育児不安があれば随時診察に応じ、適切な対応に努めています。超音波診断により、質の高い新生児医療が提供可能です。

※GBS感染症

B群レンサ球菌感染症の略称。出産時にこのB群レンサ球菌が膣内に存在すると、生まれる新生児が敗血症、髄膜炎、肺炎などを引き起こす予後不良な病気です。

乳幼児健診

母子手帳では乳児健診としては、1ヶ月、3-4ヶ月、6-7ヶ月、9-10ヶ月、1歳6ヶ月、2歳、3歳、4歳、5歳、6歳で発育発達のチェックがありますが、現在行政が無料で乳児健診を施行しているのは、3-4ヶ月、9-10ヶ月、1歳6ヶ月、3歳4回に過ぎません。

医療機関にこの健診業務が委託されている場合には、担当医師に対し、親側が十分に納得できるまで育児不安に答えが得られる可能性があります。一方、保健センター等の行政施設で行う場合は、担当医師は限られた時間に多数の子供を診察しなければならないために、十分に親と話し合うことができません。ただし、行政指導下での利点は、パラメディカルが十分に親の疑問を聞くことが可能です。

健診時の難しい点は、例えば離乳食の進め方について、食物アレルギーへの対応について医師側とパラメディカルの間にかなりの相違があります。体重の増加においても、その異常の捉え方について医師側とパラメディカルの間に同様の相違がみられることがあり、頸定、股関節異常、お座り、ハイハイ等の評価についても同様の相違がみられることがあります。

当院の特色は3-4ヶ月健診での超音波診断装置の使用と慎重な離乳食の進め方にあります。

予防接種

当院も同時接種はしていますが、あくまでも患者家族様の希望がある場合です。国の定期接種規定はあくまで、1回1接種となっており、同時接種についてはあくまでも医師の判断により可能ということであり、同時接種で重篤な障害が残った場合に、患者様が国家で救済されるかについては不明です。
当院で接種可能なワクチンは不活化ポリオ、4混、2混(DT)、ヒブ、小児及び成人用肺炎球菌、麻疹、風疹、おたふくかぜ、水痘、麻疹風疹混合、日本脳炎、破傷風、BCG、A及びB型肝炎、ロタ、インフルエンザ等です。
インフルエンザ以外は電話予約をお願いいたします。
電話番号 048-764-5699 または 048-812-8266