夏季に向けての保育園児・幼稚園児への対応

マスク使用は限定的に

好奇心に満ち、動き回ることで成長する幼児に、マスク着用は呼吸困難をもたらすリスクがあり、加えて熱中症を引き起こす可能性も高いため、マスクの強制的装着は勧められません。新型コロナ感染を予防するためには、飛沫感染のリスクを限りなく避けるために十二分な換気が望まれます。窓を開けた開放的環境が有用です。唾液による接触感染を予防するために、幼児の触る装備、器具、遊具、書物等の消毒を頻回に行うことが必要です。幼児の手洗いも頻回に行う習慣にしましょう。